エルメスかと思う
鮮やかなオレンジの箱に入ったデニッシュ
先日友人から届いたのだけど
初めて食べたこのデニッシュが美味しくて美味しくて
すっかり気に入ってしまいました。
やや小ぶりのデニッシュはおつかいものや
これからお正月を迎えるにあたって
お年賀なんかにも使えそう。
今やネットで なーんでも手に入る時代。
どんな情報だって
どこまでも遡って無限に知ることが出来るし
わざわざ足を運ばなくても
たいていの物は
家にいながら手にすることが出来ちゃう。
北海道に行かなくたって
『白い恋人』はおうちで食べられるし
今日突如食べたいと思った福岡の明太子だって
明日にはそれが叶えられるわけで、
今回のデニッシュのように
暮らしの中で出会った美味しいもの、
旅行のお土産だったり
うちに遊びに来てくれた人の手土産だったり、
お礼やお祝いで贈られたものとか。
それらをネットで手に入れることは
たいてい可能なのだけれど
特に気に入ったものは
いかにもアナログな私らしく
”美味しいものリストノート”に
その情報を残しています。
ショップのカードなどと共に
自分の感想や
いつ、誰から頂いたものか、とか。
出産のお祝いのお返しに頂いた 今回のデニッシュのページには
赤ちゃんの生年月日や名前も書き留めて
ちょっとした備忘録代わりにも。
書き込む度パラパラとページを遡ると
過去の出来事や
忘れていた美味しいモノを
ちょこちょこ思い出したりもして
ついつい 自分の残した文字と その内容に夢中になる(笑)
いくら美味しいと思ったものでも
たった1回の出会いでは
その記憶だって薄れていくもの。
ペーパーレスが進むこの時代に
こうやって紙に書き残すことで
ネットでは教えてくれない
自分の舌が感じた味の記憶も
ちゃんと残ります。
そう云いながら...
久しぶりに食べたいなぁと思ったら
注文はもちろん、
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